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プライベート用のA4ノート iBookに対して。
仕事用のB5ノート、近頃動きが悪いことが気になっていたDELLのXPマシンLatitude X-300なんすが。
不便を感じていたHDD容量とかもあり、いっそのこととHDD換装&新規にOS入れ直しに挑戦です。
以前iBookのHDD換装の経験も有るので、なんとかなるかなと軽い気持ちではじめたんですよ。

解体はまず裏側。
バッテリーを外してビスを抜く。
”K”と書かれた4本のビスは(赤丸)は、貫通してキーボードトップの固定をしています、
その他はケースの固定用。

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表側、キーボードトップを外して、その下にビスは8本。
キーボードはソケットに繋がってるので引っ張らない様に。

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ケース上面をはずすと、もうHDDにたどり着く。
iBookの複雑な構造とビスの多さを考えたらまるで簡単。
これは、製造工程が簡素で、そのままコストに直結してる事が容易に想像できる。
HDDはインシュレーターの付いたマウントケース付き。
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ケース:筐体、HDD:ケース、それぞれ4本づつのビスとコネクタを外せば作業のちょうど半分が終了。
後は行程を逆に戻るだけですな。
基本、ネジ止めだけでiBookのような爪に依る嵌合がほとんど無いのはホントに驚き。
というか、昔のMacintoshはハラワタをあけること自体を御法度にしていて、
専用工具のトルクスルドライバーが必要な時代が長かった影響なのか、
長期にわたる企画段階、設計段階、製造段階で仕様に紆余曲折が有るとか、理由は判らないが。
同じハード屋さんでも、パテントを守る必要のあるAppleと、73865c80.jpg

販売店レベルで習熟度が低い人にも優しいメンテナンス性が必要なDellというのが見えて来て面白い。
まぁ、直接お金に結びつかないサービス部門は小さいに限るだろうしね。
MacがDellくらい売れちゃったら、同じような仕様になるんだろうけど。
そうなっても、オリジナリティを守ってハード屋さんの看板を揚げ続ける事ができるんだろうか?

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